【 水路補修改修工法 】
コンクリート構造物を甦らせるCSモルタル工法
【 施 工 概 要 】
この工法の基本的な考え方は、既設構造物の健全な部分を生かし、景観および
寸法等の形状をなるべく変更せずに脆弱な部分を補修しようとするものです。
まずCSクリアーを塗ることで既設構造物の表面を緻密にして骨材の欠落を防止
してから、洗掘されている部分の断面をCSモルタルで修復します。
仕上げにCSクリアーを再度塗り、劣化保護による延命化を実現します。
生態系支援材を使用し、環境調和機能を付加することもできます。
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【 工 法 概 要 】
表層強化処理
CSモルタル工法 |
劣化部除去後コンクリート表面にコンクリート改質剤CSクリアーを塗布することで、
既設構造物の表面を緻密にして骨材の欠落を防止し、洗堀されている部分の断面
修復をCSモルタルで補修する際に、厚みを骨材の面(型枠面)まででとどめること
により剥離を防止し水路断面の減少も回避することが可能。 |
高圧洗浄により汚れを除去する。
CSクリアーを噴霧器等により散布する。
CSモルタルをコテにより塗り付ける。
CSクリアーをローラー等により塗布する。
≪ 特 長 ≫ |
●既設水路の耐久性を向上させる。 |
●補修時に既設水路断面の減少を最小限に留める。 |
●既設水路表層部の粗度を低減する。 |
●藻や苔の付着を予防する。 |
●ひび割れ補修効果に優れ、高い止水性を確保する。 |
≪使 用 材 料 概 要 ≫ |
コンクリート改質剤
CSクリアー
水路の補修および改修において、いくら表面を優れた材料で補修しても、劣化部を
除去した後の下地が健全で強固でなければ長持ちしません。
CSクリアーは、このような補修および改修用の下地処理材として、また、表面保護
材としてCS-21を基に開発された材料です。
CS-21は、セメントの水和反応を活性化し促進させる触媒的性質を有したコンクリ
ート改質剤です。
CS-21を硬化後のコンクリート表面に塗布または散布し、硬化後散水養生を行う
と、未水和のセメントや不安定状態の水和生成物を、より安定したCSH系の結晶
に速やかに変化させ、コンクリートの空隙を充填します。
CSクリアーは、このCS-21の基本性能をそのまま有しています。 |
粉体型ポリマーセメントモルタル
CSモルタル #100P/#100PS
CSモルタルはCSクリアーと併用する場合の相互が良好で、この水路補修および
改修工法に最適なポリマーセメントです。
CSモルタルは、以下の特徴があります。
・繊維で補強されているため、ひび割れや剥離に対し充分な抵抗性を発揮します。
・物性が長期にわたって安定しており、耐久性、耐候性、遮塩性、凍結融解抵抗
性に優れています。
・強度発現性が良好で、特に#100PSは短時間で実用強度が得られます。
・躯体コンクリートとの接着性に優れています。
・水と練り混ぜるだけで使用できます。 |
止水セメント |
シリコーンセメント |
水中エポキシパテ |
コンクリート用生態系支援剤
エコショット |
欠 陥 部 処 理 |
洗掘部/欠損部/脆弱部 |
洗掘されていたり断面が欠損している箇所や脆弱な箇所
を断面修復工法により補修する。 |
CSクリアー
CSモルタル
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漏 水 個 所 |
漏水している箇所を止水工法により補修する。 |
CSクリアー
止水セメント |
ひび割れ箇所 |
ひび割れ箇所をひび割れ補修工法により補修する。 |
プライマー
シーラント
パテ |
目 地 部 処 理1 |
プライマー
シーラント
パテ |
環境調和処理1 |
エコショット工法
プライマー
エコショット |
≪ 施 工 事 例 ≫
施工前 施工後
【施工実績】
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